1.子育て支援
   
多様な選択肢を用意し、安心して子育てできる環境をつくります。
   

 子どもたちがどのように育ち、将来の担い手として成長するかは「社会の再生」の重要な課題です。民主党は、子どもをもちたい人が安心して子どもをもち、家族だけでなく地域・社会も子育てを支えていく社会をめざします。
 多様なニーズに対応した保育サービスの充実、子育てに伴う経済的負担の軽減、育児支援制度の拡充を図るとともに、子育ての孤立化や不安の解消をはかるための相談・支援体制を充実します。

    1.育児休業・小児医療を充実します。
 

〜仕事と家庭の両立支援〜

 出産・育児に携わる労働者の育児休業制度を充実させます。そのため、「職業生活と家庭生活の両立支援法」を制定し、「子どもが病気の時の休業制度」や「父親の育児休業取得」をすすめる仕組みをつくり、育児支援の拡充を図ります。
 また、危機的状態にある小児科医療の実態を踏まえ、診療報酬体系を見直すとともに、小児救急医療や小児の心の問題に対応できるシステムの拡充、障害児の医療体制を整備し、あらゆる子どもが健康に生きる権利を保障します。
    2. 多様な保育ニーズに対応できる基盤整備を急ぎます。
   

〜新エンゼルプランの充実〜

 低年齢児保育・延長保育・一時保育・病児保育など多様な保育ニーズに対応した保育体制を整備するため、「新エンゼルプラン」の更なる充実を図ります。同時に、子どもにより良い保育の質を追求します。
 また、開設時の届出を認可外保育所に義務づけることや、自宅で2〜3人の子どもの面倒を見る「保育ママ」制度の拡充など子育て支援に取り組みます。
    3.多様な学童保育を提供します。
   

〜すべての小学生に放課後の安心を約束〜

 放課後、希望するすべての小学生に安全で楽しく遊べる居場所づくりをすすめます。小学生の母親の6割近くが有職となり、都市化・核家族化が進む状況の中で、地域全体が「ビッグファミリー」となって育ち合う場をつくります。
 公立小学校に遊び場基地をつくり、スタッフと地域ボランティアの協力、地域の多様な施設との連携などにより様々なプログラムを提供します。
    4.児童手当や奨学金を拡充します。
   

〜子育ての経済的負担を軽減〜

 子どもを産む、産まないは、もっぱら個人の選択であり、児童手当などの現金給付によって誘導できるものではないし、そのような愚劣な政策をとるべきではありません。しかし、次代を担う子どもを産み育てている家庭のさまざまな負担は、もっぱら個人の責任に帰せられるべきものではなく、社会全体でこれを分かち合い、支援すべきです。
 民主党は、このような見地に立って、児童手当の支給対象期間を欧州諸国なみに少なくとも義務教育終了までに、また支給額を現在の2倍程度の水準となるように拡充します。また、高校・大学などに進学する子どもたちの教育費の負担については、教育改革の一環として奨学金制度を大幅に拡充し、基本的に希望する者全員が奨学金を受けられるようにするなどの改革に取り組みます。

    5.保育所と幼稚園の一元化を進めます。
    〜子育て支援の拠点づくり〜

 核家族化などにより、子どもを育てる親の不安や孤独感が強まっています。また、育児放棄や幼児虐待が増加し、幼い子どもたちを取り囲む環境は深刻な状況になっています。民主党は、幼稚園と保育所の一元化を進め、子育て支援量の確保、質の改善を図るとともに、学校の空き教室など利用して親と子の"たまり場"づくりに取組みます。
 そうした場を地域の「子育て支援の拠点」として、育児不安の解消、児童虐待の予防につなげるとともに、基本的な生活慣習や社会生活の最低限のルールを会得できるよう、家庭と地域の教育力向上の場とします。


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