■2003年10月2日発行号

▼身近な人の大臣就任( 9月26日)

臨時国会開会式が開かれ、就任間もない大臣も本会議場に集合。北朝鮮拉致議連会長の中川さんが経済産業大臣になられたが、一緒に拉致問題に取り組んできた仲間でもあり、参院本会議場で握手して祝意を述べさせて頂いた。その際、「拉致問題も忘れないで下さい」と言ったら、「(政府という)別の立場からしっかりやらせてもらいます」とニコッとされた。この人の言葉に嘘はないと思う。

又、河村さんは文部科学大臣に就任。副大臣をやってこられたので、政策には詳しく、私とも委員会では随分、激しく議論してきた仲で、「今度はお手やわらかにお願いします」と言われた。河村大臣は、私のきつい質問にも決して逃げることなく答弁されてこられた。しかも笑顔を切らしたことのない人で、人柄は穏やかな真面目人間だと思う。民主党の参院は1年で委員会を変わらなくてはならず、河村大臣との論争はそう巡ってくる機会はない筈なのだが・・・。


▼特別委員会の理事就任( 9月27日)

国会内の役職は、当選回数の多い順から実際には割り振られるが、同期の場合は年齢順というのが相場で、今般、私は所属する金融問題及び経済活性化に関する特別委員会の理事にご指名頂いた。名誉なことで大変ありがたいと思い、快諾させて頂いたのだが、今国会でこの委員会はあまり開催されることがなく、私の理事寿命は極めて短期間となりそう。政界はどんどん若返っていて、私は同期では年齢が上の方なので、順番が早くまわってきたという党内事情だ。

議院運営委員会だと理事1人に1台の車が用意されるが、その他の委員会では、理事会に出席して委員会運営に携わること以外、特別なことは何もない。理事就任を自ら祝って、今夜は1人で深酒をしてみようと思う。


▼菅代表のノー原稿質問( 9月30日)

私が代議士の秘書時代、30数年前、地方自治の神様と言われていた門司 亮先生が沖縄問題でノー原稿質問をした事があった。たまたま、本会議場で私は傍聴していたが、その時も万雷の拍手だった。本会議場でのノー原稿演説は当時、禁じ手で、形式を整えるため、態々(わざわざ)、白紙の原稿を持って登壇しなければならなかった。質問を終え降壇したら、その白紙原稿を、本来なら筆記の正確を期する為の行為なのだが、速記者に無意味に手渡していたのを憶えている。

昨日の菅質問を直に見ることはできなかったが、テレビニュースでの映像を見る限り、菅さんの圧勝だったように思う。生きた質問はきっと国民の共感を呼んだのではないだろうか。

去る26日、さいたま市の大宮で行われた民主党県連のパーティーに、国会初日の多忙な1日だったに違いないが、菅代表に本部代表で駆けつけてもらった。開会前、控室で菅代表と雑談する機会があったがその時、「山根さん、何かないですかね」などと代表質問の内容について一瞬、私に問うように語られたが、もうあの時にはすっかり本当は、質問内容も練りに練っていたのだろう。


▼夢の中での仕事(10月 1日)

今年はアカデミックな生活を送る筈だった。読書計画も持っていたし、本の出版も考えていた。しかし、統一地方選は予定されていたが、その後、知事選が降って湧いたように行われ、今また、参院の補欠選挙と衆院選が実施されようとしている。選挙に明け暮れの1年となってしまった。

この数年、睡眠時間は5時間程となり、眠りたいと思っていても自然と眼が覚めてくる年齢に至ってきた。だからこそ、熟睡が欲しいのだが、このところ見る夢は仕事の夢ばかりだ。しかも、極めて実務的なもので、夢の中でも仕事をしているという感じが抜けない。結構、苦しみを楽しんでいるところもあるが、選挙から1日も早く解放されたいという気持ちも同居している。もちろん、勝利というお土産付きで。


▼国会論議の反響(10月 2日)

衆・参本会議や予算委員会での論戦がテレビで生中継されている事もあって、党本部などには、激励やお叱りの電話が殺到しているという。事の真偽は判らないが、田中元外相への批判質問には、組織的な抗議電話攻勢という節があったと言われていたが、今の国会論戦での反応は、質問内容への賛辞や批判が、ほぼ正鵠を得ていると私は聞いている。文教科学委員会で国立大学法人化法の質問の際は、テレビ中継はなかったものの、インターネットなどを見られての事だろうが、文科委員である私の事務所にもリアルタイムで反響があった。

総選挙を前に、この臨時国会での論戦は、もろに選挙結果に影響してくるに違いなく、質疑者の人選には党幹部は慎重な検討を重ねたことだろうし、質疑者自身も大変なプレッシャーの中での登壇だったろうと思う。


☆参議院埼玉県選出議員補欠選挙(10月 9日告示・26日投開票)
 
 民主党公認立候補予定者・・・島田 ちやこ さん
   http://www.chako-chan.jp/
   http://www.dpj.or.jp/news/200309/20030916_01joukan.html


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