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■2003年7月31日発行号
▼パーティー・国政報告会を終えて( 7月26日)
年に2回、自分のパーティーをさせて頂いている。暮れのパーティーは政治資金集めを目的としたもので、先に(7/18)行ったものは、一般の後援会の皆様に年に1度、国政のご報告と顔合わせをして楽しんで頂こうという趣旨で、出血覚悟のパーティーである。
これからも恒例化させて頂こうと思っているが、どうやったら楽しんで頂けるのか少しずつノウハウを重ねていきたい。昨年夏のパーティーでは、イベントとして選挙グッズの重さ当てクイズをやったが、今夏はビンゴゲームにした。単純だけれど、この方が手間も掛からず、盛り上げもけっこう容易だったような気がする。会費を出して、時間を割いて参加して頂いているのだから、「来て良かった」と思ってもらえるようにこれからもスタッフと工夫していきたいと思う。
ご参加ご協力頂いた皆様に、改めて心より感謝申し上げます。
▼深夜国会( 7月27日)
私が市議会議員時代、恥ずかしい話なのだが、川越市議会はしょっちゅう議長人事などで揉め、深夜議会を開いていた。もう慣れてはいたが、今回は勝手が違っていた。イラク支援法案成立阻止を狙い、大臣への問責決議案などで去る24日、25日は深夜国会となったが、ちょうど埼玉県知事選挙で調整作業に入っていて、遅参したり中座したりせざるを得ない状況となっていた。
私は自分で言うことに衒いもあるが、国会の委員会や本会議は公的な所用のない限りほとんど中座や退席をすることのない、真面目議員のつもりだ。それでも幹部になかなか事情を言い出せず、冷たい視線を浴びていた訳だが、とうとう他人の助けを請うことにした。偶さか、国対関係役員は旧社会党で細川県連代表(衆議院議員)とはつながりがあり、事情を説明してもらい理解して頂けた。
結果的には、案件全ての採決時には参会することができたので事無きを得たのだが、人脈は政界にあってはやはり大切なことのようで・・・。
▼小さな喜び( 7月29日)
テレビで少しおかしいけれど、納得しているCMがある。ビールや殺虫剤などの会社だったと思うが、盛夏の家庭の風景が映されていて、どのCMも皆、家を開け放っているのだ。
今、日本中の大抵の家ではクーラーがあって、夏の暑い盛りはどこも閉め切っている筈だ。ところがテレビCMでは、濡れ縁で団扇を仰いでいたり浴衣を着たりしていて、現実の姿とは随分違っている。しかし、それでも心に染み入る風景だからこそ、架空の姿をテレビで流し続けているのだろう。風鈴の音を聞いて涼をとったりする日本人の感性そのものに変化は起きていないことに、何かホッとしたものを感じる。
私の幼年期は日本中が貧しかったが、わが家も貧しく、風邪などひいて寝込んだ時にしかバナナや私の好物だった缶詰のミカンを口にすることはできなかった。しかし、あの時の甘味は今も忘れられない。4〜5才児の時だったろうか、親に連れられ外出した折、もう歩くのが難儀になった頃、「今日はタクシーに乗ろうか」と母親が言ってくれた時の嬉しさなど、私の記憶から消えることはない。
誰しもの人生には、様々な小さな満足や喜びが積み重ねられている。
▼盆踊りの準備( 7月30日)
町内会主催の盆踊りが今、佳境に入っている。1日数カ所に顔を出しているが、少しずつ自治会によって趣が異なっているのがおもしろい。子どもの多少、かかる曲目、踊る人々の出で立ちなど地域それぞれの特色がある。
櫓の組み立ても大小あるが、ある新興団地では態々、丸太で毎年組み直すのでなく、折り畳み式のコンパクトなものを独自に工夫して造っていた。皆ボランティアでやっている訳だが、私などまるで不器用で釘1本満足に打てない人間だから、本当に器用な人々を見ていると羨ましい限りだ。
腕の良い職人さんがいたりすると大抵、大仕掛けなものになっているような気がする。川越の私の地元では、雨天でも踊れるようにとうとうドームのように会場全体をシートで覆ってしまった。風が多少出てきても吹き飛ばされないように、二重三重の措置を施してあったようだが、そういえばこの団地には私の知己でもある多くの職人さんがいたのを思い出した。
▼「男の作法」池波正太郎著を読んで( 7月31日)
本書は著者が57才の時の本だから、今の私とほぼ同年代の時の作品ということになる。多少の時代の違いはあっても、そう感覚的なズレはない。
「緒形拳さんから毎年、風呂の手桶を贈ってきてくれて嬉しい」といった記述があったが、贈り物としては変わっているが、相手のニーズにピッタリとした場合、そんなに喜んでもらえるものなんだな、と感心させられた。緒方拳さんという人は、私の持っていたイメージ通りの繊細な人柄のようだ。
軽いタッチのもので読み易いが、50代以上の人にとっては極く当たり前の事柄で、特別な感慨は起こらないかもしれない。むしろ、若い世代の人に役立つ本かも。
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