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■2002年9月19日発行号
□ メルマガ再開と1周年を迎えて □
夏休みで1ヶ月間お休みしましたが、今週から再開させて頂くことになりました。この間、参議院の視察で中東に行ってきましたので、近日中にその概要のご報告をさせて頂きます。
お陰様で、メルマガをスタートさせて1周年を迎えることができました。読者の皆様から様々なご意見や感想をお寄せ頂き、心より感謝申し上げます。この1年、2〜3度なかなかペンが走らない事もありましたが、概ね私にとり執筆は楽しく、1日の区切りをつける上でも有効でした。
これからもご愛読頂ければ幸甚です。
▼百日紅の思い出( 9月14日)
通称はサルスベリ。拙宅前の県道に街路樹として苗木で植えられてから4〜5年になると思うが、もう紅や白のフリルのような小さな花を美しく咲かせる程に成長してきた。寝間も夏掛けから厚手の毛布に切り換える秋冷の季節になってもまだ、散り急ぎながらも、毎朝花を咲かせ続ける健気さが私には愛おしく思えてならない。
8年前の夏、初めての県議選への挑戦を決意して既に準備活動に突入していたが、私は自らに1年で25,000軒のお宅を訪問することを課していた。1日に廻れる軒数に限りはあったが、在宅率の高い週末や休日などには拍車をかけて、1人で終日歩き続けた。しかし、真夏の炎天下での活動はやはり厳しく、体力には自信を持っていたが、流石にボーっと気の遠くなりかけた事も何度かあった。その時、農家の庭先に見えた百日紅の紅に魅入り、暫し我を忘れたことがあった。生まれて初めて草花から癒され、包まれるような恍惚感を味わうことができたのだが、その後、偶然にも拙宅前の県道に百日紅が並べられたのだった。
近所の人達は当選後、「山根さんがやった」と言って評価して下さったり、「自分の周りだけ良くして・・・」などと言われたりしたのだが、これは全くの偶然だった。
この事を契機に私は時折、草花に一人ごちるように「とってもきれいだよ」「おはよう」「こんばんは」などと声をかけるようになった。せめてもの感謝の気持ちを表しているつもりなのだが・・・。
▼減量のタイムリミット( 9月15日)
年内に10Kgの減量を公約したが、一進一退を繰り返し結局のところ変わっていない。今70Kgを60Kgにするのに3ヶ月半に迫ってきているが、我が人生は「なんとかなるさ、なんとかするさ」で今日までやって来ているので今度も何とか・・・と思っている。
過食すぎないこと、運動することを二本柱に考えて、運動としてテニスをやっていくつもりだったが、これが難しくなってきた。今、1ヶ月程やっていないが、過般、コートに行ってみると、「忙しくないんですか」「今日、休みですか」などと必ず聞かれる。休日でも予定のない日は無く、チョットした合間を利用するのだが、逐一言い訳がましくて話せない。
そこで、近所の高校の室内プールに通うことにしてみた。テニスはウェアーで腹の出具合を少しは誤魔化せるが、水泳はそうはいかない。初日、玄関で早速、近所の知り合いの奥さん方と顔を合わせてしまった。「ヤダー山根さんに水着を見られるの」などと言われたが、気持ちはお互い様だから、「目をつぶって泳ごうよ」と冗談を交わした。3ヶ月後の我が肉体が楽しみである。忘年会をうまく乗り越えられればだが。
▼痛ましい拉致事件の安否公表( 9月18日)
国会議員となっての初質問でこの問題をとり上げ、救出運動に参画してきた者として、胸が裂かれるような思いだ。8人死亡、5人生存という結果は予想を遙かに超える悲劇だ。死亡と公表されたご家族にとっては、信じ難く、無念この上ないことだろう。
拉致が確認されてから政府、特に外務省のとってきた事なかれ主義は強く批判されなければならない。事件発生から25年経過したが、この間、ほとんどの時期、政権の中核を担い続けてきた自民党の責任も逃れられるものではない。又、社民党も38度線で発見された軍事侵略の為のトンネルの発見や、ラングーン事件、大韓航空機事件等の時、党の機関誌でことごとく北朝鮮の主張に眼をつぶってきたか鵜呑みにしてきた事は、強く自己批判して然るべきだろう。その事で、どれ程、日本の国益を損ねてきたか計り知れない。
新聞、テレビを私が見た範囲では誰も明確に言っていないが、今度の小泉訪朝は外交的にも失敗である。日本は北朝鮮に対しては、2枚も3枚も交渉カードを持っている。食糧支援、不審船、送金ルートの締めつけ、入港拒否などのカードだ。これらを使いこなせれば、拉致問題は訪朝せずとも今回の回答を引き出すことは、私は可能だったと思うし、それでこそ「外交」といえるだろう。そして、国家補償、犯人の引き渡し、責任者の明確な処分、事件の顛末公表、謝罪を果たせた上で、必要とあらば国交回復交渉に入れば良い話で、どう見ても私には外交の手順を誤った今回の訪朝だったと言わざるを得ない。
中国、韓国、ロシアの近隣諸国は自国の国益から、小泉訪朝を評価しているが、厄介なお荷物を日本に任せたがっているに過ぎない。韓国については、この国自身、486人とも言われる拉致・抑留問題を抱えていながら、現政権の太陽政策により、北朝鮮に口をつぐんでいる。日本の轍を踏まない為にも今こそ自国民の救出に乗り出すべきだと思うのだが、今日(18日)時点で韓国政府から、この問題についてのコメントは出されていない。
日本人の拉致数は8件11人と言われていたが、これは、しっかりと日本の警察が証拠固めをした件数であって、実際には状況証拠だけで言えば30〜100人が更に数えられると言われている。
私は政治家の良心として、国交回復の美名の下に拉致問題が風化されることを恐れる。
▼静かな秋( 9月19日)
稲刈りが、川越の私の地元では今が真っ盛りだが、2〜3日前、朝の散歩の時、見慣れぬ老夫婦が自転車を脇に何やら捜し物をしている様子。「何か落とし物でも?」と声をかけたら、イナゴを見つけているところだと言う。「あまり、いませんね」と言われたが、この4〜5年前から、すっかり私も姿を見なくなった。
それまでは、畦道を歩くと足を運ぶ毎に両脇に、花火が飛ぶようにイナゴが一斉に飛び上がっていた。踏みつけるのを避けるために、犬を私の4〜5M先に歩かせて、警鐘代わりにしていたのだが、その必要も今はなくなってしまった。強い農薬のせいだろうかとも考えられるが、オタマジャクシ→カエルの声だけは今年も健全だった。ホタルも6〜7年前から姿を見せなくなっている。
「公害」告発の古典的名著「静かな春」(公害により、春になっても虫の音や小鳥たちのさえずりさえ聞こえない、という意味でこういうタイトルとしている)を、もう一度読み直してみる必要があるのかもしれない。「静かな秋」の中でどことなく心が物憂い。
■□■民主党埼玉県連「2002政経文化の集い−躍−」■□■
開催のお知らせ
○日 時 2002年 9月27日(金) 17:30- 受付開始
18:00- 記念講演 19:00- レセプション
○会 場 浦和ロイヤルパインズホテル
○会 費 20,000円
○記念講演の講師には、政治評論家の屋山太郎氏をお迎
えします。
☆お問い合わせは、山根事務所までお気軽にどうぞ。
TEL:049-(230)-1350 e-mail:[email protected]
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