|
■2002年5月30日発行号
▼道路四公団法案を質問( 5月24日)
昨日、内閣委員会で、政府の「道路関係四公団民営化推進委員会設置法案」に関連する質問を行った。
70分間の質疑だったので、詳細は参議院のホームページ
http://www.sangiin.go.jp/japanese/frame/joho2.htm
でお読み頂ければと思うが、ここでは主な質問項目を列記しておくこととします。
○道路の役割について
○高速道路に50M幅以上の横断する獣道を設置することについて
○民営化推進委員会の人選について
○圏央道について
○ETCシステムの普及について
▼自然環境と道路( 5月25日)
埼玉の県花は「サクラソウ」だが、今、絶滅の危機に瀕している。その要因は色々あるが、道路が寸断され昆虫の活動が思うに任せず、花粉を広く運びきれないことが大きい。国内的に見れば、植物だけでなく動物も同様で、野生のニホンザルや鹿はもう、西日本では絶滅状態になっている。残る東日本に於いても、生態学的にはかなり厳しいと言われている。それは道路により動物が山伝いに移動することがかなわないので、一定の限られたエリアでしか生活できず、近親相姦を余儀なくされ、徐々に種が弱体化していくからだ。
私は、内閣委員会でこの問題をとり上げ、高速道路の建設に当たっては、私たち人間は他の生物との共生を認識して、道路を横断させる無舗装の獣道を架けるべきだと主張した。そして、その道幅は、道という概念を超えて、50M〜100M単位で面的に捉えていくべき事を提言し、約束を迫った。果たして国会答弁では「検討」と言うことになったが、今後もこの問題を提唱し続けたいと思っている。
今日久しぶりに朝の散歩コースを変えて、ゆっくりと新河岸川の土堤を遠距離、犬を連れて歩いてみたが、1年のうちでこの季節が、1番輝いていると思う。土堤から見える様々な風景が眩しいほどに美しく、そこかしこの木々の緑も深まり、梢には鳥が舞い、川面の水鴨のゆったりした所作は夏を予兆させてくれる。足下に眼をやると、タンポポが己の色の強さを誇るように黄色く咲き乱れていた。この黄色いタンポポは元々は日本種ではなく、外国からもたらされたもので、わが国のタンポポは白色である。草花の知識には疎いので白色のタンポポがよく認識できず解らないが、それと思しき植物が東側200M位まで、黄色いタンポポと競うように間欠的に咲いていた。
バイパス道路をくぐると今度は、黄色いタンポポが全く見当たらなくなっていた。種を確認したわけではないが、幅20M程の道路を1つ隔てただけで、散在する草花の種が変わることに、自然環境に与える道路の影響が大なることを改めて知らされた思いだ。
▼お伊勢参り( 5月26日)
念願が漸く果たせたという満足感がある。記憶が定かでなく間違っているかもしれないが、一休さんであったか、高僧のどなたかの次のような歌を眼にして、一層、お伊勢参りへの思いを強くしてきた。
「何事のおわしますかは知らねども かたじけなさに涙あふるる」
「あふるる」ではなく「こぼるる」だったかもしれないが、私には「あふるる」の方が良いように思われる。休日でごった返すような混雑だったので、静寂の中で柏手を打つことも叶わなかったが、それでも境内に厳と沁み入る神々しい何ものかを感じ取ることは出来たと思う。
松阪で本居宣長の生家跡と、移築された生家や種々の資料を見てきた。母親が商売を継がせようと試みたがモノにならず、近所の医師の勧めで医者の道を選ばせたが、繁盛する店を畳んで宣長の教育に全てを懸けた母親の決断はすごかったと思う。後に併せて学問の道を歩み、「古事記伝」という名著を残したが、展示されていた綿密な記録帳などを見ると、俗っぽく言うとこの人は絶対、血液型はO型ではないだろう。多分、A型か天才型のAB型ではないだろうか。そんなことはどうでも良い事なのだが少し気になる。因みに私は雑なO型人間である。
▼「南極のペンギン」高倉 健著 を読んで( 5月27日)
南極や北極をはじめ世界中、日本中、映画の撮影で訪れた所での様々な人々との出会いを軽いタッチで書き記したものだが、著者の人柄が滲み出ている。
人間の価値や、幸福の物差しは決して1つで足りるものではないが、わが国のしかも都市に住む人々の頭脳は多様性を認めながらも、自身の生活の中に変わった概念を取り入れることには、きっと抵抗感が強いことだろう。都市住民が求めているものは、利便性、経済性、情報収集機能といったものだろう。しかし都市の中にも、少しずつプラスアルファの何ものかを求める人が増えているのも確かで、本書はそんな人々にいくつかのヒントを与えてくれている。
読後、居間に戻ると急に妻が高倉健の話をし出したので、そのタイミングの良さにビックリしたが、テレビで武田鉄也のインタビュー番組があって、その中で高倉健のことを語っていたという。初めての映画出演で「幸福の黄色いハンカチ」を撮影していたときのエピソードだったが、山田洋次監督の演技指導が厳しくて落ち込んでいると、高倉健が呑みに誘ってくれて、懇切丁寧に励ましてくれたという。歌手の西条秀樹が人気絶頂だった後輩の芸能人に優しく「謙虚さをいつまでも忘れたらダメだよ」とアドバイスしていたのをテレビで見た事を鮮明に憶えているが、一時の人気に溺れる事なく謙虚に生き抜くことが、高倉健のように芸能界の第一線で永く活躍する絶対条件の1つであるのだろう。
参議院は各界の著名人が多いが、皆一様に腰が低く謙虚さを湛えているのが、私にとって国会議員として最初の驚きだった。
▼東海地震の予知能力( 5月29日)
災害対策特別委員会で3人の学者から東海地震について、それぞれのご意見を聞かせて頂いた。東海地域では、フィリピン海プレートと陸プレートが組み合っていて、海のプレートの動きによってプレートの境目がずれて、自由になった陸のプレートが反発力で持ち上がる。これが東海地震であると東大地震研究所の島崎邦彦先生は説明された。そして、肝心の予知についてはパーフェクトにはできない、と断言された。
他の参考人は、このプレートの動きで起こる大地震は予知できるが、他の要因で起こる場合もあり得、その時は予知不可能と語った。
一瞬、溜息が場内に漏れたように思った。「やはり無理なんだ」という気持ちに皆させられたが、それでも相当の予算もつぎ込んでいるのだから、予知力を上げることに挑戦し続けて欲しいと思う。
■□■2002山根りゅうじ 国政報告会・懇親会 のご案内■□■
▼日 時 平成14年 7月 8日(月)
午後6時30分受付 午後7時開会
▼場 所 川越プリンスホテル
川越市新富町1-22 TEL049-227-1111
▼会 費 3000円
▽どなたでもご自由にご出席頂けます。
当日は、民主党 鳩山由紀夫代表にご挨拶いただく予定に なっております。記念撮影のチャンスもございますので、 皆様お誘
い合わせでのご参加を心よりお待ちしております。
▽参加ご希望の方、お問い合わせは 山根 隆治 川越事務所
(TEL049-230-1350)までご連絡下さい。
■□■ □■□ ■□■ □■□ ■□■ □■□
★☆★民主党からのお知らせ★☆★
第2回“インターネット市民立法”募集のご案内
メールで始まる政治参加!
あなたのメールが「政策」となり、「法案」になります!!
インターネットの普及とともに、「半直接民主主義」が可能になってきました。民主党は昨年に引き続き、皆さんからの政策提案をもとに議員立法を提出する“インターネット市民立法”を実施します。
21世紀は、「少数派が尊重される時代」だと思います。たとえば、昨年の“インターネット市民立法”で、聴覚に障害を持つ方のために「テレビ字幕を普及させる」ことが提案されたのを受け、民主党は議員立法として法案を提出しました。今までは、多数の意見しか政治に反映されませんでした。民主党は、少数派の意見を尊重する政党です。
みなさんの政策提案に期待しています。
募集要項など詳細は、民主党のホームページへ。
http://www.dpj.or.jp/rippou/
|