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■2002年04月25日発行号
□■今日(4/25)、参議院内閣委員会に於いて5回目の質問に立ちました。交通安全対策とバイクの駐車場確保の問題について様々な提案をすると共に、政府の見解を質しました。■□
▼バイクの駐車場( 4月25日)
登録されているバイクは1,400万台にも上っている。車と同様、バイクユーザーも自動車取得税、軽自動車税、ガソリン税などの税金を納めているが、国のバイク駐車場確保への情熱は今日まで感じられない。
3年前、橋本総理(当時)は平成14年度までに新道路整備5カ年計画の中で、179万台の駐車場を増設することとしたが、この中にバイクの駐車場は入っていない。又、国土交通省が主体となって今、作っている白金駐車場・駐輪場は66億の予算を費やして平成17年に開設されるが、車100台、自転車300台のスペースがあるものの、バイクのスペースはない。バイクには暴走族のイメージがつきまとい、社会の眼が冷たいこともあって、国の行政も遅れがちだが、先ずユーザーがもっと大きな声を上げても良いのではないか。
私はこの問題を多分初めて国会の内閣委員会でとり上げてみたが、村井国務大臣をはじめ、政府も多少は認識を改めてもらえたのではないか。今後は主に自治体との連携の中で措置されていくことになると思うが「関係省庁としっかり協議していきたい。」との大臣答弁に取り敢えず期待し、見守っていきたい。
▼魚の安全( 4月21日)
米国安全保護局(EPA)が魚類中のダイオキシン濃度の基準値を出している。つまり、魚類摂取の指針を出し、月に何度位、どの魚を食しても大丈夫かというものだ。一方、日本の水産庁は平成11年、12年度に日本人が食している魚類はどの位のダイオキシン濃度となっているかの調査結果を発表した。
EPAでは、1.2pg(ピコグラム・1兆分の1g)-TEQ(毒性単位)/g超のものは食べるべきでないとしているが、日本の魚介類はこれを大きく超えるものが多いのには驚く。アメリカの東海岸北部沖で捕れたクロマグロは9倍の10.109pg-TEQ/gとなっている。この他、大阪湾、播磨灘のアナゴは8倍、八丈島のカジキ、東京湾のスズキは6倍、私の好物であるズワイガニを見てみると、能登沖を漁獲水域とするものは3倍となっていて、個人的にもショックだ。
長期的にみれば、わが国のダイオキシンも埼玉発で全国的に注目されたが、法的な規制もされ焼却炉も法の網が被せられたので、漸減していくことは間違いないが、魚介類を多く摂取する食文化の日本で、パニックが起きないのは不思議なくらいだ。
▼「人生について 父から学んだ大切なこと」
山谷えり子著 を読んで( 4月22日)
車の運転中にラジオのダイヤルをいじっては、日本放送の「おはようニッポン」などで高名だった山谷親平さん(以下
氏と記す)の声を、いつの間にか探していた自分を思い出すことができる。氏の声の波長が私には快かったし、思想的傾向も近かったのだと思う。人生相談などでは、厳しいことなども言われていたが、どこか暖っかい温(ぬく)みが伝わってきていた。この人は、どんな人生を歩んでこられたんだろうか、ラジオでの印象と実生活とでは乖離があるんだろうか、などと思いを巡らせていた。
娘さんの山谷えり子さん(以下 えり子さん)と議員仲間で懇談していた時、ご尊父の話をしたら、早速、本書をお手紙と共にお届け頂いた。実はえり子さんのご主人は、私の中学時代のクラスメイトなのだから、えり子さんとの関わりも奇縁といえるだろう。
2日間で本書を読み終えたが、ほとんどが電車の中での読書だったので困ったことがあった。えり子さんの文章の上手さもあるが、氏のこと、えり子さんのことで、結構ペーソスがあって、目頭が熱くなってくるのだ。落涙だけは避けようと懸命になったりしてしまっ
た。氏の人生には、服装がおしゃれであったように彩りのある粋な輝きがあるが、その奥にあった積み重ねてきた幾重もの苦労の山の連なりを本書で知ることができた。「山も谷もあるがシンペイするな」の名セリフもえり子さんは何度も聞いたことだろう。「人生には穴狙いがある。五流にも1等賞ってのがあるんだ。」と言って、中学時代、水泳で伸び悩んでいた時、えり子さんには平泳ぎからバタフライへの転向を勧めたという。えり子さんの弟さんが東大を目指していた時、氏の奥さん(えり子さんの母)も「勉強ばかりで女も口説けない男なんて、東大を出たって何の価値もない」と言っている。このご両親にしてえり子さんなのだ。
「短所はソフトに批判し、長所をぐっと褒める」
「批判は同情と理解の二本柱の上に立たなければいけない」
「女房ってのは天皇陛下から頂いた鉄砲みたいなものだ。毎日大切
にしていくうちに、愛情が湧いてくる。」
氏は亡くなる4日前に譫言で「あの世へ行くからヒゲを剃る。」と
言って満ち足りた顔で看護婦さんに身を預けたという。
久々に良い言葉たちと出会えた気がした。心から本書をお薦めしたい。
▼猫かぶり( 4月23日)
昨年は勢いよく鋏を入れてしまって、ほとんど咲くことの無かった庭の藤が、今年は豊かに垂れ下がって藤棚を紫色に美しく飾ってくれている。今朝、ガラス戸を開けると、いきなり愛猫のピッピが藤棚を駈け上った。私が「あっ」と叫ぶとほとんど同時に、藤棚からけたたましくバタバタと鳩が飛び立っていった。間一髪のところだった。家の中では大人しく素直な猫なのだが、家を一歩出ると野性的で、蛇や雀、鳩などを捕まえてくるのだ。私は何度、庭に穴を掘ったことだろうか。
随分、ピッピもケンカで傷を負っているので、隣りに住む友人に「うちの猫は小さくて弱いので、、、」などと言ったら、「山根さん、とんでもないよ。お宅の猫は強くて、うちの犬もタジタジだよ。」と言われてしまった。ネコカブリなんだろうか。
▼総理大臣の新官邸( 4月24日)
今日午前11:00〜午後2:00の間が見学できる時間帯で、かなり窮屈な日程で見に行けないと思っていたが、少し無理をして、同僚の若林、岩本両議員と一緒に足を運んだ。
私は内閣委員会に所属しているので、宮内庁も所管する関係から、以前メルマガにも書いたが、皇居を視察することがあった。新首相官邸の造りは、設計者はかなり皇居の新宮殿を意識したのではないだろうか。全体のイメージはかなり似ている。特に中庭は見まちがう程だ。正面玄関、閣議室、ホール、総理執務室と見て回ったが、この官邸の最初の主は、小泉さんだろうが、次は誰になるのか予測だにできない。
できれば、鳩山由紀夫さんになってもらいたいと思うのだが、、。
要所要所に立っている案内人にセキュリティーの事を聞いてみたが、口は固かった。
▼ご無沙汰の言い訳( 4月25日)
日本国憲法では通常国会は150日と決められている。会期延長もよくあるが、この他に近年では、臨時国会が50〜70日間開かれている。つまり、1年の2/3位が埋められていて拘束されており、地元活動がどうしても思うようにいかない。
支援者の皆さんから時折お叱りを頂くのだが、どうにもならない。
気持ちだけは、いつも地元に在ることをこの際お伝えさせて頂きたい。ご海容のほどを。
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