■2001年9月28発行号

■国会コラム

▼初出演・双方向テレビ番組に満足
                       
日本初の政治専門チャンネル「国会TV」に一時間生出演した。
9月21日夜9〜10時の(株)シー・ネットの番組である。
インタビュアー(シー・ネット社長自身)が、経歴などから私自身への個人的な質問をした後、視聴者からの質問に答える、という形式だったがおもしろかった。
選挙の時、公開討論会を4〜5回経験してきたものの、どんな質問がくるのか全く予測できない恐さがあったが、何とか無難にこなせた。
やはり、一時間を一人で独占してのテレビ出演は満足感があった。

視聴者からの質問は
1)鳩山党首への評価
2)参議院の党議拘束について
3)精神障害者対策について
であった。

1)については、「今は小泉さんのような攻撃型の政治家が国民の支持を得ているが、これからは鳩山党首のような受容型の政治家が求められてくる」
2)については「臓器移植法案の時のように、法案によっては、党議拘束が外される機会も多くなってくるのではないか」という見通しを述べさせて頂いた。
3)については、「世間からの誤解や偏見をなくしていきたい。
自分がやって来た運動としては、患者の家族連絡会などへの支援をさせて頂いてきた」ことなどを話させてもらった。
(2001年9月25日)

▼初の国会に臨む・・・・・準備O.K.                     

民主党参議院の国会対策委員会が昨日、今日と開かれ、愈々(いよいよ)、明日から国会がスタートする。
私は、国対(国会対策委員会)の副委員長に就任したが、一年生議員なので緊張し、幹部の一言一言を聞き逃すまいとしっかりメモをとっている。
他人眼には、さぞかし初々しく映っていることだろう。

今日は、午後一時から党の両院議員総会が党本部で開かれた。
鳩山党首からは、小泉総理との会談の内容が詳しく述べられた。

1)テロ対策への諸外国との協調と同時に、国内テロ対策に万全を。
2)国内の法整備については、しっかりとした論議を尽くしていくべき。
3)周辺事態法を一つの参考にしながら模索してはどうか。
以上3点を要望したという。
(2001年9月26日)

▼「衆」と「参」――二院制の意義を実感――
                       
国会がスタートを切った。
「米国における同時多発テロ事件に関する決議案」について、衆・参両院でもめた。
本来、全会一致で決議されるべきものであろう。
衆議院では、自由党、社民党、共産党が反対にまわった。
参議院の民主党の国会対策委員会で、輿石(こしいし)委員長は「決議案を衆議院と全く同じものとする事は、(参議院のメンツからも?)できないので、若干の字句の修正を協議することとなる」と説明。
そこで私は、改めて字句の修正をするなら他の野党にもう一度、賛成を求められないのか、という主旨の質問をした。
輿石委員長は「そのつもりだ」といった答弁をされた。
本会議直前の民主党・新緑風会参議院議員総会で「日本国憲法の理念を踏まえ」との文言を入れたので、社民党も衆議院とは違って賛成に同意した、との報告がなされ私は思わず一人、大きな拍手を送った。
参議院の面目躍如、とはいかないまでも、衆議院より一歩前進と評価したい。
(2001年9月27日)

▼「衆」と「参」その2 ―そういうときは分けなくっても・・・―
                      
国会は全て衆議院と参議院に分かれていて、国会職員という者はいない。
衆議院の職員、参議院の職員ということになる。
したがって議事堂の清掃も両院がそれぞれ分担し合っている。
トンチのようだが、議事堂の中央部分はどちらの院に管理責任があるのかと事務局に聞いてみたら、参議院ということであった。
15〜16年前、議事堂の庭にどういうわけか猿が迷い込んできたという。
犬や猫と違い、危害を受ける可能性も高く、取り押さえなければならない。
そこで、参議院からの闖入(ちんにゅう)であったので参議院の職員が追いかけたが、衆議院側に逃げたので、参議院の職員は追いかけることができなかったという。
両院は柵で隔てられている訳でもないので、猿は気ままに両院を逃げ回ったという話が、今も伝えられている。
(2001年9月28日)


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