■2004年4月28日発行号

▼妻のハンロン( 4月22日)

先週のメルマガでペットのことを書いた“わが家の癒し”があったが、妻から反論され訂正を申し入れられたので、抗議内容を記させて頂くことにしました。

1)、(犬の)散歩は毎日やっている事を認めるが、ブラッシング、ボディ洗いは、たまにしかやっていない。あの文章からでは、しょっちゅう貴方がしているみたいで誤解を与える。

2)、“猫の方は食事だけだから楽チン”という事はない。時々、犬の散歩だって貴方に代わってやっている。犬の食事はドッグフードそのままでなく工夫して、私が毎日、与えている、とのこと。

3)、猫を抱いていると、貴方だけでなく私の場合も、犬はヤキモチを焼いている。猫の名前を呼んだ時も同様、とのこと。

4)、“猫と私は少し遠くから、遠慮がちに互いを気にし合っている”という記述は一方的で、猫の方はそんな気持ちを貴方に持っていない、とのこと。

5)、貴方が猫と添い寝していたことは認めるが、その後、猫は私の布団に入ってきて、眠り直していた、とのこと。

まいった、まいった。


▼政治家の背広( 4月25日)

目ざとい人は、テレビに映っている政治家の背広を見て高級度を計っている。政治家にも色々なタイプの人がいて、服装に全く無頓着な人もいれば、オシャレに気遣いのある人もいる。又、女性の政治家は解らないが、ブランド品を好む男性政治家というのは、あまり聞かない。

私は既製品では、体型がユニークなのでなかなかピッタリせず、イージーオーダーにしている。1着4万円程度のものが多いが、先日、議員仲間で背広談義になったが、人様々である。人づての話だが、よくテレビに出ている政治家でも、私よりかなり安価なものを着ているということであった。埼玉県の昔からの知己である某市長は、体型が標準サイズだということもあって、吊し中心の購入で、1万円前後のものを愛用(?)しているという。

世間では、高級な背広を政治家は着ているというイメージがあるのかもしれないが、少なくとも民主党の国会議員では、そういう人は少数派である。


▼イアン・ソープの救済( 4月27日)

オーストラリアの五輪選考で、ソープが最も得意とする400M自由形で、フライングにより失格となった。その後、2位に入った選手が出場を辞退してソープに代表の座を譲ったという。国民が最も期待しているのがソープだったろうから、多くの人がこれを喜ぶかもしれない。美談だと思う。

一部報道には、この裏には金が動いたという記事もあったが、真偽は判らない。そうでないように願うしかないが、私は日本の女子マラソン、高橋尚子選手の落選の話と重ねてこのニュースを見ていた。力のある者が、必ずしも五輪選考をパスできるものでないところに、人生の妙を感じるが、これはスポーツばかりでなく、私が身を置く政界でも他の世界でも、一見、不条理に見える社会の諸相も又、大きな条理の中のものでしかないのかもしれない。


▼政治家と土下座( 4月28日)

選挙終盤になって個人演説会場などで、候補者や参謀などが、支持者を前に土下座するという姿を、今ではあまり見かけなくなった。話として今でも伝わってきてはいるが、私が最後に自分で眼にしたのは、もう20年も前の事である。

あの時は複雑な思いだったが、生理的には完全に引いていた。本来、選挙は政策を訴え、その評価を待つというものだが、現実には頭を下げ下げ支援をお願いすることとなる。しかし、土下座という自己のプライドの全てを投げ棄てる行為、あるいは、そう見させる行為が、誇りを示し続けなくてはならない政治家という職業と、どう和するのか私には疑問だった。

あるいは個人に、あるいは極く少人数の人々への土下座は、プライドを棄てて尚、優先すべき価値がある時、私は政治家には許される行為の1つであるとは思っている。しかし、選挙運動の手段としてとるべき選択肢ではない、と今でも思っている。

先日、テレビで韓国民主党の選対委員長・秋美愛氏が3日間に亘り、総選挙の敗北から大統領弾劾強行や党内の不協和音、過去の腐敗政治への猛省を表す手段として、不特定多数の国民に街中で土下座を続けていた。その映像から見て、同じアジア人ながら、隣国との文化の違いをまざまざと見せつけられた思いがした。そして、その行為が有権者の共感を得ているという。

これは、事の善し悪しではなく、文化の違いだ。ルース・ベネディクトが指摘した日本の“恥の文化”は、武士道によって築かれたものだと思うが、美意識の両国に於けるあまりに大きな隔たりが、私には衝撃だった。そして、中国や朝鮮文化に圧倒的な影響を受けながらもわが国は、独自の文化を築いてきた事を改めて私は誇らしく思った。


▼年金の未納( 4月28日)

大臣をはじめ年金未納の問題が今、大きくクローズアップされている。私は31才の時、市議会議員に当選するまでずっと厚生年金に入っていたので、当選すると国民年金に入らなければならないと思っていた。当時(昭和54年)、川越市役所の年金担当者に加入手続きを申し込んだら、「その必要はありません」と言われた。それでもおかしいと思って、改めて調べてくれるよう頼んだが、やはり不要とのことであった。

それは、市議会議員共済年金に自動加入しているからだという。以後、私は県会議員、国会議員とずっと続けて共済年金につながっているので、同様に国民年金の加入は必要ないと思っていた。先頃、議員仲間との雑談で、この事を話したら、「イヤ、共済年金とは別に国民年金に加入しなくてはダメな筈だ」と指摘され、慌てて調べてみたら、その通りだった。社会保険事務所から請求書を送ってもらうように頼んだら、立て込んでいて1ヶ月位かかりそうだと言う。仕方がないので直接、妻に社会保険事務所に行って払い込みをしてきてもらった。

未だ細かく調べていないが、議員仲間の話では、議員の共済年金と国民年金は同時に加入できない時期があったらしい。次に加入は選択制でどちらでも良い時期があり、最後に強制加入に法改正されたのだという。

私としては、25年前の「不要」という言葉をずっと信じ込んでいた訳だが、この間、1度も法改正の通知も請求書も送られてきた事はなかった。何か狐につままれたようで、義務を全うしてこなかったという事実に今、愕然たる思いだ。制度上の欠陥問題はそれとして、結果責任として、申し訳ない思いでいっぱいだ。


■お知らせ■ 拉致問題解決に向け4月30日に国民大集会・大行進

今こそ経済制裁を!北朝鮮に拉致された日本人・家族を救出するぞ!

国民大集会Y
4/30(金)16:30〜
国民大行進
4/30(金)18:30〜

主催■
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会  
北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟
北朝鮮に拉致された日本人を救出する地方議員の会

1.国民大集会
日 時■平成16年 4月30日(金) 16時半より18時まで(3時半開場)
場 所■日比谷野外音楽堂
    (雨天決行、豪雨の場合は隣の日比谷公会堂で)
 〒100-0012 千代田区日比谷公園1-3 TEL03-3591-6388
    地下鉄日比谷駅、霞が関駅、内幸町駅徒歩3分
参加費■無料【会場カンパ歓迎】/手話通訳あり

2.国民大行進
日 時■平成16年 4月30日(金) 18時半より
★集合地 日比谷野外音楽堂前
 ※国民大行進だけでも参加できます
 ※老若男女・家族連れどなたでもご参加ください
 ※係員の指示に従って整列してください
 ※特定団体を示す文字・ユニフォームは参加不可
 ※旗竿等持ち込み不可。
  のぼり、横断幕は主催者準備のもの以外使用不可。
コース 外務省・首相官邸経由麹町小前解散